その後の月と木星

４月１６日、気温が高かったためか、早朝うっすら霧が発生していました。土星や火星に接近した月の観望は出来ず、離れていく木星との間隔が時間の流れを感じさせてくれました。今後、月は月齢がすすみ細くなっていきます。地球照が美しいので私の早起きは続きそうです。

2020.4.16 igokochi no ii basyo (Pentax K-1 + SMC PENTAX-FA 1:2 35mm AL + PENTAX 100SDUF)

yoshiaki.toma

霧が発生するとコントラストが下がります。夜明けの白み加減が進み、星々は早く消えていきます。二枚め画像の右上に木星。

月もじんわり鈍く、フォギーフィルターを掛けたようです。

１５日、１６日の月。欠け際に家があれば長い長い夕暮れが続いています。大気がないので空にゆらぎや闇のグラデーションは楽しめないでしょう。そう考えれば、今朝のどんよりした夜明けも、地球ならではの風景だなあと思います。

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