魅力ある雑草(カラスヒシャク)
〈2041〉
https://sayamahills.com/2041/
庭で暮らしている珍客です。マムシグサなどテンナンショウの仲間みたいなとてもユニークなデザインです。しつこい庭の雑草と紹介されることもあるカラスヒシャクが、今満開です。
2020.5.12 chotto fusigi (Pentax KP)
yoshiaki.toma
触覚の舌を出しているヘビみたいだし、映画「宇宙戦争」の宇宙船から登場した、監視用のカメラみたいな不思議(不気味?)なスタイルをしています。
単独の花を見ると、庭のしつこい雑草というイメージは消えて、魅力的な山野草といった雰囲気です。
花の茎は長く、先端に筒状の花が付きます。
葉は三枚が、やはり茎の先端に付いています。葉だけなら、
シロツメクサに似ています。
花に似ているポイントはありません。 この一角に、四葉のクローバーが3個見つかりました!
再びカラスヒシャク。茎の途中にムカゴが成長しています。種子、ムカゴ、地下の球根で増えるので庭にあっては、取っても取っても翌年出てくる、しつこい雑草なのです。でも何でもない草地が、私の周りからもどんどん減ってきた昨今ですから、今となっては珍しい植物です。我が家では球根を掘って分散させ、増殖に取り組んでいる雑草?です。
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