月、木星、土星の接近

5月13日の未明、月が木星、土星の側を通過していきました。ここは天の川銀河の明るいところでもあり、暗い空で見たら賑やかな場所です。社会（経済）活動がストップして、空もいつもより綺麗なんでしょうが、薄い雲がかかっていました。やがて晴れたのですが、引き換えに月光冠が消えてしまったのが残念だなあ。

2020.5.13 4:00AM (Pentax K-1 + PENTAX 100SDUF + SMC PENTAX-F 1.7× AF ADAPTER)

yoshiaki.toma

この日は、２時44分から観察に入る気の入れようでした。

綺麗な月光冠が出ていたので、それを写し取ろうと考えていたら、ぐんぐん晴れてきました。少し残念。

早起きしたのは、木星、土星と月との接近を観察するのが目的なので、晴れてきたのは幸運なのですが、、、

月と惑星の接近。

木星のガリレオ衛星も観察。

エウロパとイオは重なり、少し楕円形に見えました。

望遠鏡には1.7倍のテレコンバーターを付けたので、焦点距離は680ｍｍになります。

大気の揺らぎが少なかったので、拡大すると沢山のクレーターが見えました。

結局朝まで画像処理、月も付き合ってくれて星々が消えた昼の空に、ずっと残ってくれました。

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