夕空の三天体接近
〈2051〉
https://sayamahills.com/2051/
5月24日、月と金星、水星が7度以内の視野円におさまる天体接近がありました。天気良好でしたので、狭山湖の堤防まで観望に出かけました。人は少なく、一家族が観察しているのみでしたが、空は三天体が「密」でした!
2020.5.24 18:50 benri na dougu (Pentax KP + HD PENTAX-DA 1:3.5-5.6 16-85mm ED DG WR)
yoshiaki.toma
19:00 まだ肉眼で観察は難しい。双眼鏡では確認できました。
19:05 ほんの5分経過、三天体は暗くなった空に滲んで浮いて見え始めました。
ちょっとヤボですが、文字入れしました。
同行者に記録してもらった観察者です。
愛読している天文雑誌には「金星と水星に月が寄り添う」と表現されています。所沢辺りの郊外では満天の星々や銀河を見るのは困難です。しかし天体接近は楽しめます。
しかし、沈んでしまうのを留めることは出来ません。
緊急事態宣言のあと、夜空は暗くなりました。飛行する航空機の数は減り大気ははからずも澄んできました。
貯水池の堤防へは、イリジウム衛星の観察やISSの観察に来ています。久々でしたが、夜空が暗く感じました。横田飛行場や東京のイルミネーション、街の灯りなどが少ないのでしょうか。最新の工夫で天の川銀河の写真をこの地で写せるチャンスかも知れません。
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