身近にいた蛾
〈2088〉
https://sayamahills.com/2088/
ノウゼンカズラが咲くと「夏だなあ」と思います。蔓(つる)性の枝の先に鮮やかな花が咲き、花期は短いのですが次々先端に向かって咲き続け暑い間中楽しめます。
2020.7.14 kirei nandakedo (Ricoh GRDⅣ & iPhone8)
yoshiaki.toma
花が落ちると、花が鮮やかな分だけ地面なんかを汚します。いつ片付けようかと見lていたら、嬉しい発見がありました。
同じような橙色、あるいは紅色のラインがお洒落な、ベニスジヒメシャクです。
紅に縁取られたデザインは地味?色使いは派手?な蛾です。左側の翅の欠けは深くありませんが、鳥に襲われたのかも知れません。
この日、家の中でも蛾に会いました。唐紙にとまっていました。
他のカメラを取りに行って戻ったら、もう居なかったのですが、歓迎されるべき蛾ではない様です。室内、押入れの唐紙、、、多分、衣類に付くイガの仲間のようです。幼虫がつくる繭などにも衣類の繊維を利用し、生きる為にウールなどからタンパク質を補給します。よい衣類ほど狙われます。私はウール100%のセーターなど穴あきにされました。穴が開くと表に着づらいので下に着ます。残念!今年の冬、インナーウェアーが増えたかも知れません。
さて、報告は上の画像までだったのですが、21日に更に訪問蛾がありました。
フクラスズメでした。不思議なのですがとまっていた所は、室内と網戸の間です。どこから入ったのだろう?
外に回り、網戸を外し救出しました。飛び出す瞬間、一瞬のシャッターチャンス!水色の下翅が綺麗でした。ステイホームの身近な蛾、最後のフクラスズメは歓迎されるべき堂々として立派な蛾でした!
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