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我が家のヤマユリ

〈2091〉

7月中旬を過ぎ、ヤマユリの甘いにおいを感じるようになりました。秋のキンモクセイが庭先や歩道でわかるように、夏のヤマユリの香りは今の雑木林を代表する香りです。

我が家のヤマユリ

2020.7.17 ichirin saita (Ricoh GRDⅣ)

yoshiaki.toma

Image 花粉が洋服に付くと、橙色の染みがなかなか消えません。観賞用のヤマユリなんかだと、初めから雄しべが切り取られたりしてることもあります。

Image Image Image 我が家では自己責任!なるべく自然に育てています。実はそう思っていました。このことに気づく前までは、、、

Image ヤマユリ、種子からだと5年くらいで一輪咲くようです。翌年は2輪と言われています。 私が気づいたこと疑問に思ったことは、ヤマユリは茎に対して重過ぎる花を付けるということです。茎には弾力があり、ヤマユリの自然の暮らしではこんな感じで「しなる」のです。私もいくつかの我が家のユリには支柱をたてて支えていました。ヤマユリ本来の生き方は、しなって花は下を向いて咲くものなのではないでしょうか。カタクリみたいに。

Image このヤマユリには5弁の花が付きました。更につぼみも一つ。たまたま薪の材料の横で支えられていました。

Image Image においで見つけられたと家族から報告のあったヤマユリ。

Image たまたま周りに支えられ、すくっと直立出来ました。

Image Image こちらは10弁以上付けていましたから、かなりの老兵です。以前我が家には20近い花を付けたヤマユリが有りました。父が重そうで可愛そうだと、切り取って花瓶にさしたことがあります。そのヤマユリ、地下の球根が翌年は分球し、今は跡形がありません。さて、「本来ヤマユリはしなって下を向いて咲く」この疑問は、まだ解決できません。「なんでだろう♪なんでなんでだろう♪♪」

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