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ペルセウス座流星群の朝

〈2113〉

今年のペルセウス座流星群の極大時、夜空に下弦の月が残ります。流星の素になる太陽系の物質や、彗星が吹き上げたダストトレイルとの遭遇が、かなりの精度で予測出来るようになったので「流星雨」の可能性もわかったりします。夏のペルセウス座流星群と、冬のふたご座流星群、しぶんぎ座流星群は、そこそこ裏切らない数の流星が流れます。

ペルセウス座流星群の朝

2020.8.13 2hh50m (Pentax K-1 + HD PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5ED )

yoshiaki.toma

Image 13日、2時頃から比較明で45分くらい撮影しました。

Image Image Image Image なるべく切れ目なく連続撮影。4時を過ぎると、東の空が薄赤く明るくなりました。

Image 撮影した画像をさらに重ね、一枚に合成しました。

Image 流れ星らしき光跡は11確認出来ました。全てがペルセウス座に放射点があるものではありません、月明かりの下、郊外の明るい空の中での撮影です。

Image 北東方向、視界良好!

Image 南西方向、まあまあの視界です。

Image Image 月の側を流れたもの。さらにこの画像では3個の流星が分かります。下の二つの流星を少し拡大。

Image 月の側の流星の周りを切り取りました。

Image カシオペヤ座の側にも、暗い流星。拡大しないと見にくいですが。

Image Image 撮影画像とにらめっこ。モニターで拡大し流星探し。明るくなった東の空ですから、もう撮影の再開は出来ません。そんなとき一個の明るい流星を肉眼で見ました!今年のペルセウス座流星群はモニター越しの流星より、明るくなってみた、朝の一筋が記憶に残りました。

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