多分、オスグロトモエ
〈2141〉
https://sayamahills.com/2141/
9月11日には、キタキチョウ。18日にはトモエ蛾を見付けました。11日は夏空。18日にはヤガ(夜蛾)の仲間ですから、間もなく秋分を過ぎて夜が長くなる実感を虫が教えてくれました。
2020.9.11 natu no owari (Pentax KP & iPhone8)
yoshiaki.toma
キタキチョウはその後、ハギの葉で、羽化直後の個体などに出会っています。あと何回命をつないで冬を迎えるのでしょう。
暑さ寒さも、
彼岸まで。
18日朝、オスグロトモエが泊まっていました。
ハグルマトモエとオスグロトモエの識別は難しいです。巴柄の黒い斑紋の大きさが小さく、黒い線模様の形状から、多分オスグロトモエのようです。
活動は夜で、18日夕方まで、ここにジッとしていました。
同じ日、家の網戸に大きなカメムシがいました。暗い背に、明るい星を散りばめたデザインです。 2010年代初めから関東でも確認され始めた、キマダラカメムシでした。以前は分布が南に留まっていたのに、近年急速に拡散されたようです。マツヘリカメムシに似た分布拡張ですね。
虫に季節の移ろいを教えられ、虫に急速な温暖化を警告されました。
参考:狭山丘陵に珍客-マツヘリカメムシhttp://toma.ootaki.info/insect/2010/2010-0413-toma/
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