お彼岸のチョウ
〈2143〉
https://sayamahills.com/2143/
秋のお彼岸のお墓参りに行きました。墓石周辺の草を、選択的に除草していたら、今は沢山のツルボが咲くようになりました。人が手入れをする中で増え、群生するまでになりました。夏の除草をしっかりやれば、ツルボは秋に葉を伸ばし花を付けます。
2020.9.20 ohaka mairi no jyunnbi (iPhone8)
yoshiaki.toma
21日、お墓参り。塔婆に珍客!
梵字(ぼんじ)に紛れているつもりかも知れません。シモフリスズメです。
ツルボには、アカタテハがやって来ました。
お墓は、よたかの星の像を、宮沢賢治記念館につくった栗原氏にお願いし建てたものです。香炉は車椅子でもお参りが出来るよう、しゃがまなくともお線香を立てられる工夫がしてあります。
この日は珍しいチョウにも会いました。自宅まで戻ってキバナコスモスを見ていた先に、
ウラナミシジミが吸密していました。翅の黒点二個は、こちらが頭部だと欺(あざむ)く擬態の技ともいいます。夏から秋に北上しながら世代をつないでいきます。南に留まれば、成虫や卵で越冬も可能なのに、なぜ北に向かうのだろう。幼虫の食草に関係あるわけでもないのに。(3コマ目の画像、KM撮影)
三蔵法師の一行は、西へ西へ。ウラナミシジミは北へ北へ。
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