ネムノキとハギのキタキチョウ
〈2155〉
https://sayamahills.com/2155/
幼虫に先端の葉を食べつくされたネムノキに、新しい葉が育ってきました。葉の成長がわかるのでしょうか、このネムノキは人気があり、若い葉に再びキタキチョウの卵を見つけました。同じ頃、ハギでは成虫に羽化したキタキチョウ。ネムノキ派とハギ派!植物からみれば、ネムノキ団とハギ団の若葉略奪グループです。
2020.9.29 oishii wakaba (Pentax KP + iPhone8)
yoshiaki.toma
9月29日、白いラグビーボールのような卵が、ここだけで9粒。
全体で、20個くらい数えることが出来ました。ネムノキの成長と幼虫の育ち方、今後どうなるのだろう。
同じ頃、9月30日16時、ハギで羽化直後の個体に会いました。羽化個体は、食草を食べて坊主にした枝の先で蛹になりました。
キチョウは分布の広いキタキチョウと、南西諸島あたりから分布を広めないミナミキチョウがある(2005年頃)という名称の分け方もあるそうです。11月ごろまで今後数回発生したキタキチョウは、成虫越冬します。私も間もなく越冬部屋(薪ストーブ部屋)に引っ越します。
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