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堀田富弥 水彩スケッチ展

〈2168〉

所沢で5回目の、水彩画展が開かれました。今回の会場は、どんどん変化する所沢の街部、高層マンションの並ぶ地域の一角、さらに新設マンションの隣接部の築80年の民家です。「Sai Kasumiごはん」とギャラリーの面白いコラボ施設です。

堀田富弥 水彩スケッチ展

2020.10.14 kaiten jyunbi no kakinokinoshita (Pentax KP & iPhone8)

yoshiaki.toma

Image Image 「柿ノ木ノ下」という名前の通りのレストラン&ギャラリー。

Image Image これから準備、堀田さんのお宅から原画をお借りして、ほっと一息。

Image 今回の展示会ポスターは、この会場を掘田さんが描かれた絵画を元に作られています。

Image Image Image 11月1日、ちょっと会場におじゃましました。堀田さんの絵を前に、いつも絵の周辺に詳しい方がいらっしゃいます。「この絵のここら辺が自宅なんです」。

Image Image Image 堀田さんには狭山丘陵の探検や、所沢の私の好きな場所などの紹介に付き合ってもらいました。堀田さんは人の暮らす建物、近代化と歴史、走る車、シートを被った車、坂道などに興味を示し、特に市街中心にある東京堂時計店は、絵を描いたときの一息つく場所になったようでした。

Image Image 絵はファイルに整理され、見ることが出来ます。

Image Image 一枚の絵を描くのに、2時間くらいだと聞いたことがあります。掘田さんが2時間で描いた絵の前で、今まで多くの人が3時間も4時間も語り合ってきました。

Image Image 堀田さんは私自身と、私の家も描いてくれました。左の天体ドームがのる家が私の家です。ドーム裏の山桜は、最近老木化がすすみ、今はこんなに多くの花を付けません。

Image 堀田さんが描いた絵をみるとき、私たちは堀田さんと同じ目線に立ちます。堀田さんが描いた1990年代の所沢は、今大きく変わる途中です。私たちは堀田さんの知らない「その後」を知ります。

Image Image 近代化も悪いばかりではありません。新たな景観をつくります。この日、同行した教え子のY君の若い?時代、堀田さんは絵を描き続けていました。堀田さんの絵は、懐かしさや後退を示すのではなく、未来を語るときのスタートになる気がします。「柿ノ木ノ下」の権田さんは、新「柿ノ木ノ下」の第一回目企画に堀田さんの絵画展を選びました。

https://sayamahills.com/2168/