コカブとえんどうの発芽
〈2189〉
https://sayamahills.com/2189/
12月7日の朝は、それがニュースになるくらいの明瞭な霜が降りていました。畑には一雨欲しいところなので、大気中の水蒸気が露点に達し、地面を濡らし凍って霜になったようです。新鮮なさっぱりした清潔な大気の雫が畑に落ちていました。
2020.12.7 tenshi no sizuku (Pentax KP & iPhone8)
yoshiaki.toma
そんな霜の中でも小松菜は元気でした。
4日前の小松菜。
畑にアリを見付けたので、観察。去年、アリが小松菜の種子を運んでいってしまうのを見ていましたから。
運んでいたのは白い化学肥料でした。
暗い彼らの家には、すでに何粒かの肥料が見えました。肥料は水溶性で、いつかは土に溶けてしまいます。でもアリたちは苦労して運んで満足げなので、今は言わないでおきましょう。
これは小松菜ではありません。サラダこかぶです!子葉のそばに茶色い種子殻が落ちています。
この画像は7日ですので霜がわかります。発芽は数日前です。
8日にはポツポツ、数箇所で芽が出ていました。
さて、これは3日に確認できたスナップえんどうです。 根が上に出ていたので逆さに埋めなおしました。
8日には芽も確認。
実は青い種子が飛び出していたところに、マーキングしておきました。 それがすっかり無くなったことがありました。大きな種子なので、鳥の仕業かなと思います。
再び7日の霜の降りた日、空気はさっぱりして乾いた寒さでした。朝の、下弦に近い月がくっきり見えました。
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