月と火星、流星と月面
〈2201〉
https://sayamahills.com/2201/
12月23日、再び木星土星を観察したのですが、薄く雲が広がり観望はかないませんでした。ならば先日、両惑星の側に寄り添っていた月が火星の近くにあったので、月と火星の被写体を追いました。
2020.12.23 irundakedo mienai (Pentax K1)
yoshiaki.toma
月をセンターに置かないと、ゴーストが出てしまうのでこんな構図になりました。やけに航空機が多い夕でした。
またも航空機、見ていたらスッと流れ星!!
明るい流星で、二度バーストして消えました。宝くじの4等に当たったくらいの感動でしたよ。
せっかくですから、月齢9の月を楽しみました。
雨の海のなかの、面白い地形を紹介しましょう。
←の地形が興味深いです。これらの地形はクレーターではありません。独立峰なのです。影の落ち方でわかります。
Mons Pico ピコ山は標高2,400m、麓で15km×25km。
Mons Piton ピトン山は標高2,250m、麓で25km×25km。
望遠鏡で見ると、平原にゴロンと大きな岩魂がころがっている印象です。地形の影が際立つ欠け際が面白いです。ただし月を楽しんでいるとき、シュッと流れ星があっても視界には入りません。結局、空はボーっとただ見てるだけでも、いいことがあります。
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