紅富士と月齢0.9の月
〈2212〉
https://sayamahills.com/2212/
1月13日が新月(朔)です。翌14日、正午月齢0.9の細い鎌型の月を探しました。月より高度の高い水星も観察出来るかも知れません。観察地は荒幡の富士です。
2021.1.14 16h43m sunset (Pentax KP + TAMRON SP180mm F2.5 LD(IF) & Ricoh GR)
yoshiaki.toma
ここは南の視界も良く、地平線すれすれにカノープスも見られます。
16時26分(日の入り16時50分)、富士の白い雪が夕日に照らされ紅富士に変化しました。 硬く積雪が深ければ、鏡の様になり夕陽を反射してもっと紅色に変わったかも知れません。
16時28分、ここでの日の入り。
16時31分、32分。
カラスが騒ぎました。
35分、40分。
16時42分、富士山上空のグラデーション。
16時49分、ほぼ天文的に日の入りです。
照明の入ったスカイツリー。
右側の尖ったランドマークは東京タワーです。 左側のX'masツリーみたいな明かりは何だろう?夜間、変貌した田無ツリーかもしれません。
17時10分!新月(朔)翌日の月を確認しました。
17時15分、月の右上に水星も見えました。
富士山山頂より低い高度の月、きっと月は大気の屈折でひしゃげて見えてるのでしょう。 正午月齢0.9、明日は1.9です。しばらくぶりの夕方の月に多くの人が気付きますね!
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