朝霧は晴れ
〈2220〉
https://sayamahills.com/2220/
「朝霧は晴れ」は観天望気で、晴れの前兆です。画像は1月25日、小雨の翌日の早朝で、この時期では気温が高めの朝でした。朝霧が立ち込め、私の家が狭山丘陵の尾根の間の小さな盆地にあることを実感しました。
2021.1.25 7h16m (Pentax K1)
yoshiaki.toma
この日の日出は6時46分、画像の7時過ぎには太陽は昇っていますが、太陽はまだ椿峰の尾根の向こうです。
魚眼レンズの湾曲収差だけでなく、実際私の家はかつての谷あいの地形に建っています。
夜明けを音楽に喩えると、
ラベルのボレロがぴったりです。
7時26分から30分。
天文的な日の出から45分遅れて、我が家の日の出を迎えました。 「朝霧は晴れ」私は洗濯ではなく、近くの天神様で頑張っている虫たちに会いに行きました。
灯篭にいた、キノカワガには再会出来ませんでした。 新たな仲間、ミノ蛾の仲間は寝袋に入ったソロキャンパーのようです。 実は、イチモジフユナミシャク♀も見つかりませんでした。
ウラギンシジミは、じっと我慢していました。
25日、月齢11.9は、うっすら見えた光冠の中。この場合の大気光学現象は天候悪化の知らせです。翌々日の予報は雨となっています。雨の翌日、次回も朝霧は出るかなあ。
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