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雲とISSと流星

〈2259〉

13日は久しぶりのしっかりした雨、雷雨でした。やがて夕陽が射して、夜半には雲が残るも透明度の高い夜空になっていきました。夜空は春、北斗七星が昇ってきます。

雲とISSと流星

2021.3.13 20h50m (Pentax K1)

yoshiaki.toma

Image Image Image 雲から出る北斗七星。柄杓(ひしゃく)の形と言って分かるだろうか、、、 スプーン型ですね。夜8時頃の星座を、その季節の星座と呼びます。

Image Image 20時50分、反対(南)側には冬の大三角形。ほぼ南中しています。冬の星々はまもなく沈みます。

Image Image 14日未明、45度の高度から南行したISS。さそり座の頭部をかすめ、厚い雲の影に。 さそり座は夏を代表する星座です。

Image Image 前日、冬の大三角形を撮影したので、昇る夏の大三角形を撮影。 雲に開いた窓に、こと座、はくちょう座、わし座。春の明け方はすっかり夏の星座たちです。 雲が閉じて来たところも記録しようと撮影を続けていたら、、、

Image Image 5時ころ、明るい流星がこと座の上を走りました!マイナス3等くらいの明るさで、ゆっくり流れました。 同日の3時前、関東で火球が目撃されています。火球は35度位の角度で大気に突入し、ゆっくり低い高度まで燃えつきず、隕石になっている可能性もあるようです。この画像の流星も同じグループの小惑星起源なのかも知れません。

Image 雲の窓は、だんだん小さくなっていきました。

Image Image Image 14日の夜明け。気温が上がり雲が消え、気持ちよい一日のスタートになりました。

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