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モグラの行動半径

〈2265〉

このサクラを見ていたとき、足元に目が移りました。この画像の右下にもポツポツト写っています。モグラの残した生活の跡です。

モグラの行動半径

2021.3.18 sakura no ashimoto (Ricoh GR + iPhone8)

yoshiaki.toma

Image Image 3月18日、巨人の足跡みたいにモグラ塚が続いています。モグラは地中の大型哺乳類です。地中を生活の場としている生き物の中では最大クラスです。地下の通路を掘ったときの、余った土を押し出したものがモグラ塚だと言われています。

Image 別の場所、14日に見つけました。モグラの住む地下は通年温度変化が少ないので、冬眠のようなことはせずとも暮らせるそうです。寒い頃は地下30センチ、暖かくなったら10センチ下にはトンネル世界が広がっているそうです。トンネルは食料捕獲用のわなで、落ちたミミズなどを捕食します。いったいどのくらいの生活圏を持つのでしょう?

Image 調べていたら、一頭で100メートルあまりとありビックリしました。せいぜい10メートルを想像していました。

Image なるほど、連続した一頭と思われるものが残したモグラ塚が、延々続いていました。 つなげると、、、

Image この広い広場で、一頭(一家族?)がつくったモグラ塚です。 モグラは縄張り意識が相当高く、トンネルの共用はないようです。 ネズミの侵入はあるそうですが。

Image 飛行場の滑走路を想像させる、モグラ塚のつながりです。 モグラの生態は農業関係者が詳しいです。畑に有用とされるミミズの天敵だからです。退治されることもあります。ここのモグラは奔放に生きているようですね。 でも、食べ物が少ないのかなあ。いや、広大な敷地にセレブ生活ですかねえ。 この景色を初めて見付けたとき、私は生き物の生態も人?それぞれなんだなあと深く深く思いました。 (モグラに関する知見は、農業関係のサイトから調べました。)

https://sayamahills.com/2265/