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早過ぎるカラスノビシャク(ハンゲ)の開花

〈2285〉

4月7日、既にカラスノビシャクの開花が始まりました。図鑑等には5-7月が花期とありますから、一ヶ月も早いことになります。今年は、いろいろな生物指標の開花や出現期が早い報告をたくさん聞きます。

早過ぎるカラスノビシャク(ハンゲ)の開花

2021.4.7 kawatta hana (Pentax K1 + iPhone8)

yoshiaki.toma

Image Image 4月20日には満開です。昨年はこの場所で、一本の開花を5月12日に確認しています。 今年は早いだけでなく、花穂も順調に増えています。

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Image 別の場所では、花は遅れていますが沢山出てきています。種子、ムカゴ、球根で増えるので、退治しようとすると絶やすのは大変です。 そういえば、我が家にもコロニーが4ヶ所はあります。

Image Image この場所ではイワヤツデと共存し、スッカリ「山野草」のいでたちです。

Image Image 好きな雑草?の一つです。

Image Image このコラムには続編があります。今年はこの花を「分解」「解剖」してみたのです。

Image Image 仏炎苞(ぶつえんほう)というユニークな花の形状。花の形態だけなら水芭蕉と同じです。 ただこの釣り竿みたいなデザイン、何なのでしょう。生物には無駄な形は無く、意味があると思うのです。 花を分解し、少し答えが得られました。それはね、、、


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