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サツマイモの植え付け

〈2312〉

今年も岩手県一関の「めぐり菜」さんからサツマイモの芽を取り寄せました。芽を植えつけたら畑に水が欲しいです。雨を期待し、植え付けは6月13日の午前中に行いました。

サツマイモの植え付け

2021.6.12 genki na satuma! (Pentax K1 + iPhone8)

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Image 昨年は紅はるかを植えました。今年は「シルキースウィート」30、「安納芋」20を注文しました。

Image 畑の師匠の神山さんから「畝うね」の作り方と植え付けの方法を聞きました。

Image 二面の植え付け地は、事前に耕しておいたのですが、

Image Image Image 富士山型だった畝を、台形に整えます。子供たちが率先して働いてくれました。 「ぼくもできるかなあ、、、」

Image 尖った頭を均していきます。

Image こちらではシルキースウィートが植え付けられて行きます。 作業用の敷物は珈琲豆の輸入袋です。

畑の師匠が若い頃、このような麻袋を「南京(なんきん)袋」と称して良く使ったと懐かしがっていました。14歳で敗戦を迎えた子供時代の師匠が、大人の仕事を手伝うといえば、こんな袋に入った陸稲(おかぼ)運びだったようです。私の祖父は、子供時代の師匠に「えらいね」と、大人扱いして褒めてくれたと懐かしがっていました。

インドから神戸に届いた珈琲豆の輸入袋は、今日は「南京袋」と呼ばれます。

Image Image サツマイモは蔓(つる)が長く伸びるので、ナスの畝に架からない様に植えました。 ジャガイモは間もなく収穫されます。

Image Image Image もう一本の畝の整地が終わり、子供たちも植え付けに加わりました。

Image Image 南京袋は私たちのベースキャンプです。虫除けスプレーも持って来ました。

Image Image 残りの畝に植え付けが始まりました。ここには安納芋が植えられました。

Image 去年はこっちの畑のほうが出来がよかったよ、と畑の師匠。 うちのは蔓が「このくらい」伸びちゃって芋は小さかったなあ、と師匠。

Image さあ、水はたっぷりあげましたが、天水に勝るものはありません。雨雨降れ降れです。 「雨雨降れ降れ、もおっと降れ」です。

Image 本当に秋の収穫が楽しみです。 ところで、南京袋は帰り際の師匠のお土産に差し上げました。 子供時代の師匠を大人扱いして褒めていた私の祖父。昭和20年代の話です。作業に参加してくれる方々。畑作業してくれる子供たちへの声かけ。畑の土と人も時代を超えてつながっていくものなんだなあと思いました。

https://sayamahills.com/2312/