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醤油ボトルの浮沈子

〈2352〉

夏向きの科学工作の紹介です。随分前、お寿司を食べたときの醤油ボトルをとって置きました。魚型の伝統的な格好のボトルです。これで作った初期型は、もう貰われていきましたので、ここではその後の量産型を紹介しましょう。メインの醤油ボトルはスーパーなどで手に入ります。

醤油ボトルの浮沈子

2021.8.10 jikken zairyou (Ricoh GR & iPhone8)

yoshiaki.toma

Image 浮沈子の重さを調整するのに、不要な小さなネジを使いました。

Image Image せっかくですから、ボトルにはペイントマーカーでイラストを描きました。 水を入れ、この状態で水に僅かに浮くように重りのネジや空気で調整します。

Image Image 浮沈子を入れるボトルは、炭酸系の飲料のペットボトルを使います。 これにも水を入れますが、空気を入れず完全に水を満たします。 浮沈子の空気室に水に加えた圧力を無駄なく伝えるためです。

Image Image Image Image 握られたときのボトル内の圧力は、浮沈子をつぶします。空気室の体積が減り浮力を失った醤油ボトルは沈みます。握るのを止めると、醤油ボトルは復元し浮力で浮いていきます。

Image Image 慣れて上手くなると水中停止も出来ます。手のアクションを加えて、手品みたいに見せることも出来ます。

クイックで動画が見られます。

Image こんなもので作れます。材料はキッチンにありませんか? 私は以前、ガラス細工の練習に、ガラス管とガスバーナーで製作しました。 今はそんな工作が出来る環境にないので、キッチンで製作してみました!

https://sayamahills.com/2352/