トカゲとカナヘビ
〈2371〉
https://sayamahills.com/2371/
小さな子にも人気があり、トカゲとカナヘビは永遠のライバルです。公園花だんなどで見つけられた両者を、子供たちが追い駆けます。私は自分が小さいとき、尻尾を切って必死に逃げたトカゲを想いだし、今でも追い詰めることが出来ないでいます。切り離された尾がいつまでもクネクネ動き、必死に自分の命を守る姿に「懸命な命の尊さ」を見せ付けられました。
2021.8.18 attakain dakara ♪♪ (Pentax KP)
yoshiaki.toma
カナヘビ、この長い尾が魅力です。
成体のカナヘビとトカゲの区別は難しくなります。トカゲは成長すると、カナヘビに似てくるのです。
学名 Plestiodon japonicus ニホントカゲです。もっと詳しく分類するとこの個体は「ヒガシニホントカゲ」という種類かも知れません。でも、ニホントカゲもニホンカナヘビも本名ではなく、ずっと愛称?のトカゲとカナヘビの方が通りがいいです。
トカゲはカナヘビより身体の表面が「つるっ!」としていますから、体温を奪われることが多いのか動かずじっとしていることもあります。獲物を見つけたのかも知れません。幼体の時期なら、尾の金属光沢のブルーは魅力あります!何もなく、この尾のまま成長して欲しいです。
以前なら、この隙間に入れたのに、、、
大きくなったのは成長の証です。やがて草のある茂みに向かいました。私はカメラを持っていて、適度なマクロレンズが付いていれば、トカゲやカナヘビを追い駆けてストレッチのような構(かま)え方で、呼吸を止めて、そーっとカメラに収めるのは好きです。しかし、つまみ上げることはありません。小さいときの印象が鮮明だからです。
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