蝶の道とくま五郎
〈2372〉
https://sayamahills.com/2372/
家にいて窓の外を見たり、外で作業などしていると、アゲハがひらひら飛んできます。そのコースは、だいたい決まっている様に感じていました。そのコースを、私はときどき「蝶道(ちょうどう」と呼びます。しかし検索すると、柔道剣道などの「道」と同じように、蝶の研究や愛好者に使われる言葉でもあるようです。
2021.8.31 chou-dou (Pentax KP)
yoshiaki.toma
ここはクロアゲハの通り道、蝶道の一角です。
イチモンジセセリは高速で飛びます。翅の模様だけでなく、飛び方も一直線、ひらひら道をなぞっている雰囲気ではありません。
ツマグロヒョウモン♀。目立ちます。
このチョウの♂の地味さは不思議です。多くは♀が地味な色合いです。 でも、ヒョウ柄そのものが派手なデザインかも知れません。
公園花だんで、見かけないチョウを見付けました。 ツマグロヒョウモン♂の下です。
ヒメアカタテハでした!
インパチェンスの花に、カメムシがいました。ブチヒゲカメムシのようです。 プラント保持には歓迎されない虫かもしれませんが、ここではこの花だんの仲間です。
クマバチが来ていました。
自ら新築したり、他の虫が開けた穴などで暮らしています。古民家をリフォームして生活する謙虚な花蜂でもあります。 刺すのはメスだけ、余程のときです。「クマバチ」と言う名が恐れられている原因でしょう。ときには怖い「くま五郎」さんです。
参考:クマバチの生活 http://toma.ootaki.info/apr/2011/2011-0503-toma/
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