キタキチョウの門出
〈2373〉
https://sayamahills.com/2373/
9月5日、毎年羽化を確認していた庭木に、今年もキタキチョウの羽化個体がとまっていました。
2021.9.5 akaimi no mukou ni (Pentax KP)
yoshiaki.toma
ハギの葉が少ないのは、このキタキチョウの幼虫の仕業です。 「幼虫の食欲は、私に責任はありません!」 と言っているように、羽化固体は完全無縁な姿です。
産卵にはメスなら、またここに戻るのでしょう。
撮影に気付いて、パタパタ屋根に飛びました。この日も雨が降りそうです。翅は乾いていたか心配です。
旅立つチョウ、さなぎ殻を残します。このハギは毎年、キタキチョウを育てます。
ここにもチョウがいました。中ほどの茶色いチョウです。
ときどき反対側の銀色が光り、ウラギンシジミだとわかりました。 この目立たないウラギンに気が付いたのは、
このツツジの狂い咲きが見事なので、花を摘もうとしたからです。 この植木には鳥のエサ台が仕掛けてあります。チョウの休憩地としては、あんまりいい所ではありません。 こちらも心配です。
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