大気光学現象の一日(2021.9.13)
〈2377〉
https://sayamahills.com/2377/
9月13日、不安定な天気ながら週末までは台風14号の影響は少ないようです。巻層雲が広がり、雲までは高く透明な感じの空気でした。うっすら暈が見えました。
2021.9.13 9:20 antena no kageboushi (Pentax KP)
yoshiaki.toma
13日9時25分、うすく暈(ハロ)が現れています。
こんな巻層雲が出ているときは、大気光学現象をチェックします。 髪の毛が流れたような「毛状雲」という呼び方もあります。
家の前にナミアゲハ。
裏の辛い山椒を食べた幼虫が、今はすっかり甘党です。
9時40分。
10時30分、この頃コンパスで、22度の円を描いたように見えました。
13時10分ごろ、暈は崩れましたが幻日(げんじつ)が現れました。
13時30分、太陽周辺の空は刻々と変化しています。
コンパスの円のような暈が、上部で変化しています。上部タンジェントアーク、あるいは外接暈(ハロ)が重なっています。瞳にまぶたが重なったような見え方です。
白矢印が内接暈(ハロ)につながり、そこにオレンジ色の矢印が楕円状のカーブで重なっています。
14時ごろの、暈とタンジェントアーク、、、
16時50分、夕空に幻日(げんじつ)が見えました。太陽の東に雲があり、幻日は西側が見えました。 大気光学現象は、見えそうな条件のとき、ボーっと空を見ていると発見出来ます。もちろん、予測して注視すればもっと見つかります。この日の私は後者でした!
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