アシタバの花と虫たち
〈2378〉
https://sayamahills.com/2378/
30年以上前、父が叔父と伊豆大島へ旅行したとき、道に自生していたアシタバを現地の知り合いから頂いたと聞きました。叔父は大島の小学校教員をしていたことがあり、大島に知り合いも多いです。そのアシタバ(明日葉)は、現在我が家の林縁で、たくさん増えています。
2021.9.5 hana ga saku (Pentax K1)
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花は袋状の包みの中にあり、裂けて咲きます。2-3年毎に咲き、種子を撒き多年草として自生しています。 撮影は9月5日ですが、花は10月まで咲き続けます。
アシタバは虫たちに人気です。オオハナアブ、ムラサキチュウレンジ。
オオハナアブの、複眼の模様にビックリ!
アシタバの食卓には、マドガも来ました。
少し離れたアシタバに、クロアゲハも来ました。
この場所はかつて畑でした。ニラに花が咲き、ダイミョウセセリが吸蜜していました。
ニラの花は旬ですが、ダイミョウセセリは少し消耗しています。
ニラの花からキタキチョウがパッと飛び、その先に、
ヒカゲチョウが休んでいました。
その下に、ヒメウラナミジャノメ。アシタバやニラの花を林縁に見に行ったら、ずいぶん観察が出来ました。アシタバは花季で収穫しませんでしたが、観察だけで満腹になりました。
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