我が家で初見、クロコノマチョウ
〈2391〉
https://sayamahills.com/2391/
9月25日、裏のアシタバを見に行きました。ここでは外れなく、ちょっと面白い観察が出来ます。この日はトリバガの仲間を見付けました。丸い花に、棘とげした姿で、最初は木片かと思いました。
2021.9.25 koeda no ga (Pentax KP)
yoshiaki.toma
ヒラタアブが来たとき、くるっとお腹を丸めました。
エゾギクトリバのよう(エゾギク、、、の識別によい逆三角形の紋が翅になく、ブドウトリバかその仲間のようです。ATS氏からのご指摘で確認しました。)でした。この種の蛾は翅を広げると、鳥の風切り羽みたいな作りをしています。 お腹のすいた鳥やカマキリが、食べるのには勇気の必要な棘とげしい姿です。
ツマグロキンバエは、ここの常連です。変らず複眼が面白いです。
コアオハナムグリはニラに乗ったり、アシタバに乗ったり、この日は花の多いアシタバに乗っていました。
明るいアシタバのある場所から帰るとき、暗い林床をパッと飛んで移動したチョウがいました。 この画像にも入っていますが、落ち葉に紛れる自信ありといった姿です。
どうでしょう。
少し明るく拡大しました。ちょっとシックなジーパンみたいな色調です。うっすら青光り、程よく色あせたブルージーンズみたい。こんなに青っぽいクロコノマチョウは初めてです。 地味ですがお洒落ですね。このチョウの幼虫は必見です。虫が苦手な方も思わずニヤッとする姿です。
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