優曇華(うどんげ)の花の正体見たり!
〈2398〉
https://sayamahills.com/2398/
9月28日、ひつじ雲の向こうに太陽がありました。雲の暗い部分が目立つようになり明暗のコントラストが付いて、不思議な雰囲気の空になりました。
2021.9.28 9:44 (Pentax KP)
yoshiaki.toma
ひつじ雲(高積雲)の雲底が凸凹して、乳房雲といえるかもしれません。
9月22日、アシタバに見つけた「優曇華の花」、法華経などの経典に如来様が降臨するとき咲く花で、3,000年に一度咲くと記述される「優曇華」。
優曇華の側に、こんな虫がいました。
この虫はクサカゲロウの幼虫です。丈夫なあごを持ち、アブラムシなどを捕食します。 背中に自分の糞や、枯れた葉や枝、捕食した虫の残骸などくっ付けて自分自身をカモフラージュしています。 「ハウルの動く城」みたいな姿です。
あまりに擬態が優れているので、説明を加えました。 そして「優曇華」と「クサカゲロウ」の関係は、卵と幼虫の関係です。
下は5頭くらいのキアゲハ幼虫が食べたアシタバです。10月6日、アシタバの下の笹払いをしました。 キアゲハ幼虫が何処でサナギになっているか見つからず。孵化する前の「優曇華」も食べてしまったかも、定かではありません。
誕生!クサカゲロウ:http://toma.ootaki.info/aug/2011/2011-0825-toma/
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