タミさんのパン焼器で焼き芋をつくる
〈2417〉
https://sayamahills.com/2417/
薪ストーブの上に、南部鉄器のパン焼器を置き焼き芋をつくる(食べる?)のが私の冬の至福の時間になります。花巻の知人に勧められたこの方法が心に残り、水沢の南部鉄器の資料館で購入しました。
2021.10.27 hoku hoku (iPhone8)
yoshiaki.toma
私は200-300度で焼けた匂いが漂ったのを確認したら、あとは200度で4-5時間過熱します。 その間は何でも出来ます。テレビを観たり音楽を聴いたり、、、 お茶を飲んだり、珈琲を飲んだり、まったりして出来上がるのを待つのです。
「タミさんのパン焼器」は戦後、栄養を付けてもらおうと近江タミ子さんという方が、ジェラルミンの鍋を工夫して作ったのを原型としています。孫の及川久仁子さんが南部鉄器の及源鋳造(株)で製作し現在の製品になっています。
今シーズンの初焼き芋は10月23日、地域の畑で収穫した「安納芋」を焼きました。 ほとんど焦げ付かずいい出来栄えです。
甘い焼き芋の表面には、蜜が水飴のように光ります。
ねっとり溶けたバターにクリームを混ぜて、プリンにしたみたいな食感です。
たいへん艶々したペーストです!
本年二度目の焼き芋は、27日です。
前日の夕方仕掛けた鍋を下ろしたのは、翌日の朝です。
焼き過ぎました!!
焦げ付きはしませんでしたが、なんかキャラメルみたいな食感でした。 甘いのですが、ちょっと失敗しましたね。
上手く焼けたときは、蓋を開けたとき水蒸気が立ち上がります。 食べる前から美味しい表情をしているのです。今年栽培したサツマイモは、安納芋とシルキースウィート。 さて、今シーズンはどんな焼き芋との出会いがあるかな。
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