サビムラサキホコリとウツボホコリ

自宅の周りでも粘菌（変形菌）が見つかります。薪の備蓄や、収穫期を終えたシイタケのほだ木に粘菌を見付けました。今年の長雨と酷暑の繰り返しが発生を促したのかも知れません。

2021.8.25 sabimurasaki no houki (Pentax KP + OLYMPUS BH-2)

yoshiaki.toma

小束のサビムラサキホコリは、最近家庭から消えたと言われる「ほうき」みたいです。

しばらく使っていなかった、薪割り台の玉切りにもぎっしり発生。 黒く染めてる途中のボサボサの茶髪のようです。

古くなったシイタケのほだ木。

まだ新鮮なウツボホコリの子実体。揺れると胞子が散りました。

久しぶりにサンプリングしました。チョコレートが薄く乗ったアイスクリームなら、私の二年分くらいの本数です。

顕微鏡で胞子を見ました。

１/100mmサイズ。パックマンみたいな形や、ボーリングのボールみたいな形でした。

家の周りにも、宇宙的な深い世界が広がっていました。

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