2月24日、十三夜の晩でした。中秋の名月の後の十三夜は「後の月」「名月」として慕われています。2月の新月である12日が、旧暦の1月１日で、十五夜の26日が旧暦小正月です。そんな十三夜の月や十五夜の月なのに、中秋の名月のようなブランド名がありません。何故なのでしょう、、、
2021.2.24 19:00 yuumei jyanai tuki (Pentax KP)
yoshiaki.toma
2月の十三夜の月は、はじめ大きな光冠の中でした。やがて雲が離れても、薄い光冠の中にありました。
薄い雲の中の月は、カメラのファインダー越しでも美しい。
Pentax KP + TAMRON SP 500mm 1:8 TELE MACRO BBAR MC 55BB
で撮影。
旧暦小正月の十五夜の前の十三夜。冬の月は高い高度で輝きます。
この日の月は南中高度、80度に近いです。夏なら低く、秋や春なら45-50度くらいです。
日本住宅の縁側で、月見をしても軒は邪魔になりません。
中秋の頃の月は、程よい高度で鑑賞できます。
2月の十三夜の月は、見上げる高度で南中を迎えます。
あごを突き出し、体操みたいな姿勢で見上げる月は、「名月」に数えられませんでした。
私は好きですよ。
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