公園花壇の鑑賞マニュアル
〈2273〉
https://sayamahills.com/2273/
打越公園は、かつて狭山丘陵北東の尾根のはずれで、ここから東は低い場所に水田が、西は「高峰」と呼ばれたお茶畑と雑木林が狭山湖まで続いていました。椿峰小学校の敷地を横切る「鎌倉街道」の分かれ道が、やはり公園を横切っていました。公園花壇はなだらかな傾斜で、公園の北西から北東の外周にあります。
2021.3.31 sakura to kikannsya (Pentax Q7 & iPhone8)
yoshiaki.toma
この公園の外周を、3年毎の更新で市からお借りしています。
「ありがとう！」の花壇です。
広いスペースを寄せ植え風にアレンジしました。半分くらいは「耐寒性」と夏季のプラントを交互に植え替えて、長い時間「花」が咲いている空間です。枕木イメージの木のテーブルに、鉢植えが置けます。水やりが欠かせない場所です。
今、ローズマリーが咲き出した「ハーブガーデン」です。ラベンダーや未知のミント？が植えてあります。
ローズマリーは木状に強く育ちましたので、化粧水やポプリ、ハーブオイル素材などに収穫が可能です。
ここはバラの駅です。まだ進化していく「白いページ」みたいな所です。
近所の子が海で拾ってきた貝殻や、アクアリウム用のサンゴの欠片で造られた、レールです。
ここは夏になると、草花を入れ替えます。
大きな機関車プランターです！
薪ストーブの燃料用の原木を、惜しげもなく提供して頂きました。
これを造っていただき、私もビックリした出来栄えで、花壇全体のアイデアが出来上がりました！
ここも進化していきそうです。花壇を何度も見に来てくれる「リピーター」が生まれたら嬉しいです。
所沢市の「緑のパートナー」制度を利用し整美しました。
蒸気機関車イメージのプランターです。面白い小さな石が二個隠れています。見付けてみてください。石炭を積む車両は籐細工です。
ここには本物の石炭が積まれていてもいいかなあ、と思っています。風で飛ばされないように、漬物石を入れておいたら、
「これ恐竜の卵ですか？」と想像した子がいました。
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」では、天の川の「白鳥の停車場」で、博士たちが恐竜の化石を発掘しています。 通じるものを感じました。
レールに見立てた仕切りの花壇。レールプランターの先に機関車があります。
ここも、夏になると景色の変わる場所になります。
機関車部分を公園側から覗いてみました。少し高い視線になります。
公園にいて、花壇作業している人に気がついたら声をかけてください。手を貸してくれてもいいんですよ！
ここは「ありがとう！」の花壇です。
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