ヤマトシジミの水色

畑に行ったとき作物の状態を観察します。畑内で、ヤブガラシやイネ科の雑草などを丹念に除草します。住宅地の中に「残され島」みたいに残っている農地ですが、小さくてもここに来るとホッと深呼吸したくなります。

2021.5.10 chiisai chou mituketa (Pentax KP)

yoshiaki.toma

ジャガイモ（男爵）の葉の上にヤマトシジミが休んでいました。朝8時ですから、身体を暖めていたんでしょう。マクロレンズの先端が近づいても、じっとしていました。 背に付いている長い毛は、保温に効果ありですね。

別角度で見ると、羽毛のような短い毛は男爵の葉にも付いています。 こちらは虫の食害防止に役立ちそうです。淡い水色の美しいチョウでした。

ナスの紫色もいいですね！

黄色いトマトの花は、真っ赤な実になります。

畑内は除草しますが、周辺部は昔の草原そのままです。ヒルガオが咲き、

ヘビイチゴは果実になっています。ほとんど味の無いベリーでした。

ヤマトシジミのメスも来ました。オスの水色に比べると、ずいぶん地味な色合いです。 この畑に来ると、僅かでも生き物と会話出来そうな時間を持つことが出来ます。

https://sayamahills.com/2297/