網を張るクモ、張らぬクモ
〈2384〉
https://sayamahills.com/2384/
ジョロウグモは、獲物を待ち受ける網を張ります。形の良い網ではありませんでしたが、朝陽が当たり回析した光が綺麗でした。
2021.8.20 6:50 hikari no shawaa (Pentax KP)
yoshiaki.toma
壊れた網か、まず飾り糸を引いてから全体を作るのか、主(あるじ)のいない網がありました。
カラスウリを守るため、絡んだ庭木の剪定をせずにいたら表面に不思議な網が架かっていました。 8月24日に見付けました。
もしかしたら、
参考:ワスレナグモ 幼体の分散 https://hirokou2.blog.ss-blog.jp/2021-07-28
参考:ワスレナグモの子グモ https://blog.goo.ne.jp/washih7/e/316768ff8a2578bddbdfe2bbfcfb7380
に記録されているワスレナグモの幼体が、我が家の庭木でも分散して行った証拠の網でしょうか。
子グモが脱出したような、小穴が空いているところもありました。 網の片方は巣穴に、もう片方の先端に子グモが集まっているそうですが、そこまで観察出来ませんでした。 私がこの網に感激したのは、なんと言っても「ワスレナグモ」というクモの名称です。 変形菌に「ウルワシモジホコリ」というのがあるんですが、両者とも命名者のセンスと言うか、粋な名前に嬉しくなります。 私たちは私たちの天体を「地球」と呼びますが、無粋な言い方に感じました。
網を張らないネコハエトリ。クモの中では発達した複眼を持ち、獲物をハンティングします。 我が家の庭の住人です。
シラヒゲハエトリ、なんともユーモラスな名前です。
ときにこんな場所で待ち伏せして、エサを捕獲します。ぴょんぴょん跳ねて移動します。 そして何より「白髭」という名に愛着を感じます。
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