当地ではこの報告が公開されるころまで、多分20日以上の雨が続いていると思います。特に続く雨の後半は、明け方の気温が20度を下回るようになりました。夏、眠る昆虫もいますが、夏までに沢山食べて大きくなり蛹（さなぎ）で越冬するような昆虫にとって、「サムサノナツハオロオロアルキ」のように、何も出来ないのは深刻です。
2020.7.12 ugokanu ga kachi (iPhone8)
yoshiaki.toma
無活動時のホームポジション。ちゃんと体の模様と葉脈の方向が一致しています。そうなるように葉脈の真ん中が居場所のようです。尻角も葉柄の側を向いています。
密を避けた飼育環境。
ここには糞をした子が暮らしています。
ここはあまり汚れていません。
ここに居ます。低温で活動をセーブするモードになったのでしょうか。
７月16日、ついに暖房を入れました。活動を変える境目の温度は20度くらいでしょうか。男爵イモも茹でたかったのでついにアラジンに火を入れました！
ピクリと体を動かしたようには見えましたが、やはりスリープ。この間に5匹になっていたウンモンは4匹になりました。緑の体を茶色く変えて、一匹が脱落しました。このままこの観察が途絶えてしまったら、、、生き続けられなかった一匹は、ひっそり送ってあげました。
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