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ウンモンスズメ幼虫の脱皮殻 1/2

〈2096〉

だいぶ立派になった幼虫の報告です。画像は7月21日ですから現在はもっと成長し、7月28日で5cmくらいになりました。脱皮殻、脚、単眼の観察を行いました。最初は脱皮についてです。以前「消えたウンモン」「ウンモンスズメの三密」を書きましたが、その訂正記事でもあります。

ウンモンスズメ幼虫の脱皮殻 1/2

2020.7.21 ookiku narimashita (Ricoh GRDⅣ)

yoshiaki.toma

Image 「脚」でお話しますが、ある事情で現在は3匹になった幼虫を育てています。梅雨寒の低温で、活動を止めていた幼虫も今は活発に動いています。そして、

Image 新しい脱皮殻を見付けました。前の報告では、双眼実体顕微鏡で観察し「共食いされた残骸」だと考察したのですが、今回これを見つけ数の変化はありませんでした。そこでこの残骸は、脱皮殻と結論出来るのです。

Image Image 植物食の、さらに食草も限定された昆虫は、共食いと言う行為をあまりしない(出来ない)と、いえるかも知れません。そばにいる子が古い殻から抜けた幼虫でしょう。

Image Image 脱皮後も順調のようです。

Image Image Image ウンモンスズメの幼虫のすぐ側に、別のシャク蛾の幼虫を見付けました。与えているケヤキの葉に付いていたのです。

Image 実は、ウンモン3匹に集中していたら、現在この不明のシャク蛾は失ってしまいました。ごめん!シャク蛾。そして実はウンモンも、、、



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