再びアシタバの食卓へ

アシタバ（明日葉）の花が虫たちに人気あるのを知っているので、この日（9月22日）覗きに行きました。午前中、太陽に半分暈がかかっていましたが、大きく天候が崩れることはありませんでした。

2021.9.22 11:50 tenki ha doukana? (Pentax K1)

yoshiaki.toma

アシタバ観察はこの日の夕方です。

初めは鳥の糞みたいな姿だったキアゲハ幼虫も、脱皮を繰り返し、今は警戒させるような目立つ色彩です。

キアゲハ幼虫は黒に黄色、こちらは黒に赤の目立つカメムシ。

アカスジカメムシです。セリ科の植物の種子に害があるようです。アシタバはセリ科です。追い払うか、、、悩ましいところです。

アシタバの花の下に、なんか白いもの。

優曇華（うどんげ）の花です。仏教で300年に一度咲く「優曇華」という花の記述がありますが、これも「うどんげ」。実はクサカゲロウと言う、昆虫の卵です。開花して急にアシタバの食卓が賑やかになりました。虫たちも開花を楽しみにしてたんですね。

参考：うどんげの花 http://toma.ootaki.info/aug/2011/2011-0819-toma/

https://sayamahills.com/2389/