ウンモンスズメが羽化しました。確認は8月19日19時です。３頭の幼虫蛹がすべて羽化できました。蛹化が2-4日、羽化が19日ですから、蛹から羽化まで15-17日かかりました。
2020.8.19 watashi no ouchi (Ricoh GRDⅣ & iPhone8)
yoshiaki.toma
19時25分、網をみたらウンモンの影！
やっと、乾いたところでしょうか。羽化を確認した時間のみ記録出来ましたが、いつ羽化を始めたのかはわかりません。
タイトルの「速攻」というのは、すごく生き急いでいるのです。
19時49分には、なんと産卵が終了していたのです。羽化の発見から24分後です！もちろん、本当に羽化したのはもっと前だと思いますが。
実は気がつきませんでしたが、このとき、すでに２頭羽化終了していたのです。
ツーショット、そして卵！
翌朝、６時には３頭めも羽化していました。
蛹の抜け殻。頭部に丸い穴が開き、もぞもぞ出てきたと想像できます。蛹は通常は土の中。３頭めの固体が、すでに大分擦（す）れていたのは、地中からの脱出に手間取ったのかもしれません。
さらにビックリしたのは、羽化に気づいたときの別画像には、すでに卵があるのです。想像するに、翅が乾く前に速攻、交尾まで終了していたのかも知れません。ウンモンスズメ、生きることの最大の目的は子孫を残すことなのでしょう。
翌20日、朝7時に裏の勝手口に放ちました。
ウンモンスズメ、触覚の形だけでは雌雄は区別が難しいです。
外に開放されたウンモンスズメ。ところが、夕方になっても何処かに飛んでいく気配はなく、じっと動きません。生きる最大の目的を達したので、飛ぶ必要もなく、鳥に襲われても潔（いさぎよ）く、食べられる覚悟もあるといった風です。ウンモン、飛んでみたら！
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